中国の一人っ子政策緩和の影響は米農業セクターに波及―米メディア

Record China    2013年11月22日(金) 6時50分

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18日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語電子版は記事「中国の一人っ子政策緩和の影響は米国の農業セクターに波及」を掲載した。米国食品の対中輸出は右肩上がりだが、一人っ子政策緩和がさらに拍車をかけるという。資料写真。

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2013年11月18日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語電子版は記事「中国の一人っ子政策緩和の影響は米国の農業セクターに波及」を掲載した。

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先日行われた中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で、中国の一人っ子政策緩和が決定した。両親のうちどちらかが一人っ子の場合、子どもを2人まで持つことが許されるという。

この影響は太平洋を越えた米国の農業セクターにも影響を与えている。米国産の大豆、豚肉などの食品の対中輸出は右肩上がりだが、今後、この傾向がさらに加速するとみられている。

米農務省によると、2013年10月1日からの新年度で中国は従来の記録を更新する、トウモロコシ700万トン、大豆6900万トンを米国から輸入するとみられている。また中産階層の成長により、中国は鳥肉1350万トン、豚肉5270万トンを消費すると推定されている。この数字もまた従来の記録を塗り替えるものだ。旺盛な消費に支えられて、中国は2014年に77万5000トンの豚肉を輸入するという。(翻訳・編集/KT)

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