安重根関連活動、韓国は官民で展開=中国の記念館に韓国語ガイドを寄贈する芸能人も―韓国メディア

Record China    2013年11月20日(水) 12時11分

拡大

20日、伊藤博文を暗殺したことで有名な安重根。彼をたたえる記念碑の設置を韓国の朴槿恵大統領が中国側に提案。これに対し日本の菅官房長官は「安重根は犯罪者」と述べ、厳しく批判している。写真は安重根記念館。

(1 / 4 枚)

2013年11月20日、伊藤博文を暗殺したことで有名な安重根(アン・ジュングン)。彼をたたえる記念碑の設置を韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国側に提案。これに対し日本の菅官房長官は「安重根は犯罪者」と述べ、厳しく批判している。

その他の写真

安重根関連の活動は政府のみならず、民間でも行われている。韓国・聯合ニュースの報道によれば、先月末に韓国の女優・宋慧喬(ソン・ヘギョ)と誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が黒竜江省ハルビン市にある安重根記念館に韓国語のガイドブックを寄贈した。

ガイドブックの寄贈について宋慧喬は、「同記念館には韓国語のガイドがなかったため、韓国人観光客は不便を感じていたと思う。この取り組みによりさらに多くの観光客が訪れることを願っている」と話した。

安重根は1879年韓国に生まれ、抗日運動に参加。1909年10月26日、黒竜江省ハルビン市の列車の駅で伊藤博文に対して発砲し死に至らしめた。その後身柄を拘束され、1910年3月26日に死刑が執行された。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携