Record China 2020年3月31日(火) 19時0分
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新型コロナウイルスによる肺炎のため29日に他界したタレントの志村けんさんについて、生前に交流のあった台湾の人気タレントの胡瓜が思い出を語っている。
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新型コロナウイルスによる肺炎のため29日に他界したタレントの志村けんさんについて、生前に交流のあった台湾の人気タレントの胡瓜(フーグア)が思い出を語っている。
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数々のお笑い番組が台湾でも長年にわたって人気だった志村けんさんは、このほど新型コロナウイルス感染を公表して東京都内の病院で治療を受けていたものの、29日夜に亡くなった。台湾でも日本とほぼ同時に速報が流れ、SNSでは多くの人々が悲しみの声を上げている。
台湾の人気司会者でタレントの胡瓜は、仕事を通じて志村さんと知り合い、台湾を訪問した志村さんと食事も共にしている。訃報を受けて台湾メディア・中央社のインタビューに答えた胡瓜によると、1980~90年代にかけて放送された人気バラエティー番組「鑽石舞台」が志村さんの会社のサポートを受けていたことで知り合い、志村さんのコントの大道具が非常によくできているため、日本へ学びに行ったこともあるという。
志村さんとは90年代に台湾へやって来た時、何度か食事を共にしたことも。胡瓜によると、コメディアンにはシャイな人が多いが志村さんもそのタイプだったといい、しかし話が弾むとサービス精神たっぷりに場を盛り上げてくれたという。台湾料理はどれも気に入っていた様子で、中でも干し梅を入れて飲む紹興酒が大好き。仕事については「非常に厳しく一生懸命」であり、「志村さんは天性の勘が優れているので、笑いのテンポがすばらしかった」とも語っている。
なお「鑽石舞台」では、志村さんの人気キャラクター「ひとみばあさん」へのオマージュとして「陽婆婆」という同じく高齢女性のキャラクターが登場。放送当時は子どもからお年寄りにまで大人気のキャラクターだった。(Mathilda)
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