世界日報は、産経新聞が同センターについて「朝鮮半島出身が差別的な扱いを受けたとする韓国側の主張と異なる実態を伝える」と伝えたことを紹介した上で、「15年7月に軍艦島など強制労働施設7カ所を含む日本の近代産業施設23カ所がユネスコ世界文化遺産に登録された際の約束に反する」と指摘。「当時、日本政府は『全体的な歴史が理解できる解釈戦略(interpretive strategy)を設けることを求めるユネスコ世界遺産委員会の勧告を受け入れ、朝鮮人とその他の国民が本人の意思に反して動員された(brought against their will)、過酷な条件の下で強制的に労役させられた(forced to work)という事実を理解し、インフォメーションセンターの設置など被害者を追悼するための措置を取る』と約束していた」と説明している。
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