2020年5月14日、韓国メディア・OSENによると、韓国人歌手のジェジュンが、日本の病院に寄付を行った。

記事が、日本の日刊スポーツの報道として伝えたところによると、ジェジュンは11日に東京・国立国際医療センター病院に寄付。「新型コロナウイルスの感染が拡大する中、最前線で闘っている医療従事者のために力になりたい。少しでも社会に貢献しようと考えて、今回寄付をすることになった」とコメントしているという。

日本での活動も多いジェジュンだが、先月1日のエイプリールフールに注意喚起のためとして「新型コロナウイルスに感染した」とSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）に虚偽の投稿をしたことが物議を醸し、日本でも活動を休止していた。その後、今月3日にNHKのBSプレミアム「玉置浩二ショー」に出演し、復帰している。

これに、韓国のネットユーザーからは、「善意を称賛する」「新型コロナの事態を一番案じている芸能人では？」「ジェジュンは1月からSNSでファンたちに新型コロナの危険性を知らせ、注意を呼び掛けていた」「ジェジュンを応援する。素敵な青年」「ジェジュンはこれまでも世界のあちこちに寄付をしてきた。立派だ」などといった声が上がっている。

また、エイプリールフールでの騒動に関連して、「過ちに対する反省の気持ちを行動によって示しているようで、見ていて気持ちがいい」「もう、うそはつかないで」といったコメントも寄せられている。（翻訳・編集/関）