厚労省の妊婦向けマスクに虫混入、国内メーカーから納入=中国ネット「日本人の匠の精神はどこへ」

Record China    2020年4月20日(月) 10時50分

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日本の厚生労働省が新型コロナウイルスの感染症対策として妊婦向けに配布している布製マスクに不良品が見つかったことが、中国でも注目されている。資料写真。

日本の厚生労働省が新型コロナウイルスの感染症対策として妊婦向けに配布している布製マスクに不良品が見つかったことが、中国でも注目されている。

中国メディアの環球網は19日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)への投稿で、共同通信の報道を引用。「厚労省は18日、妊婦向けに配布している布製マスクに、汚れの付着や包装の袋に虫が混入しているなど、約1900枚の不良品が見つかったと発表し、自治体に確認徹底を呼び掛けた」「厚労省はマスク約50万枚を全国の自治体に発送していた」「マスクは国内メーカー4社から納入されたが、原因は分かっていない」「厚労省はすでに介護施設や小中学校向けにマスク約1930万枚を配布していたが、不良品はほとんどなかったという」などと伝えた。

これについて、中国のネットユーザーからは「中国の小規模工房レベル」「日本人の匠(たくみ)の精神はどこへ」「どの国にも不良品や不良企業はある」「もし中国メーカーが納入していたら、西側メディアは大いに盛り上がっただろう」「また日本固有のおわびのお辞儀が見られるのか」「精日(精神日本人。自分は中国人だが精神的には日本人であると考える人々を指す):フェイクニュースだ」などのコメントが寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)

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