2013年11月21日、韓国・朝鮮日報によると、韓国与党セヌリ党の2議員が20日の国会で韓国の核武装を提案した。22日付で環球網が伝えた。

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韓国の金寛鎮（キム・グァンジン）国防長官は国会答弁で、核開発を進める北朝鮮について、核保有国の地位を得ることで韓国やその他の国との交渉で主導権を握ろうとしているとした。

これに対し、韓国セヌリ党の鄭夢準（チョン・モンジュン）議員と元裕哲（ウォン・ユチョル）議員は韓国の核武装の必要性を提案。鄭議員は、「核兵器をもって核兵器を制することで平和が保たれる」と述べた。また、元議員はさらに踏み込んで、「もし6カ国協議がまとまらなければ、根本的な対策として韓国も自衛のために核を保有し、北朝鮮の“核の脅威”に対抗するしかない」とした。（翻訳・編集/北田）