Record China 2021年6月21日(月) 12時20分
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東京五輪・パラリンピック組織委員会が示した厳しい検疫措置方針にインドから「差別的だ」との非難の声が上がったことについて、中国のネットユーザーからは反論が相次いでいる。
インドメディアによると、日本がインド変異型の新型コロナウイルス感染対策として特定の国の選手の行動規制を強化することについて、インドオリンピック委員会は「不公平で差別的」として反発する文書を東京大会組織委に送った。
日本側の規定では、インドなど11カ国から入国する選手について、入国前の7日間は毎日必ずPCR検査を受け、この期間はほかの選手との身体的な接触が禁止される。また、入国後3日は選手村に入らず、他国の選手と練習試合を行うことができない。
インドオリンピック委員会は「日本への入国が認められるのは競技の5日前のため直前の調整ができず、極めて不公平。選手はワクチンを接種している。規制は厳しすぎる」などと反発しているという。
中国メディアの観察者網は日本の報道を引用してこれを伝えると、中国のネットユーザーからは「感染状況が厳しい国に厳しい措置を取るのは当然」「こういうふうに(厳しい措置を)しないことこそ、他国に対する差別だ」「不満があるならボイコットすればいいのではないか。コロナ対策は穴らだけのくせに口だけは達者」「なぜ『差別』されるか。自分の胸に聞いても分からないのか?」「これが差別だと思うなら行かなければいい」「入国が認められただけ良いのでは?」といったコメントが書き込まれた。
このほか、「たった3日間(他者との接触制限)で意味があるのか」「そもそも、五輪を開けるのか」「中国選手は参加を見合わせた方が良いのではないか。健康が一番大事」「中国選手の中にも参加する人としない人が出てくるだろう」などの声も上がっている。(翻訳・編集/北田)
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