「偽善だ!」=日米の中国防空識別圏批判、中国軍関係者が切り捨てる―中国メディア

Record China    2013年11月25日(月) 12時7分

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25日、中国が発表した防空識別圏に関して日米が批判。これに対し中国広播網は中国の軍関係者の意見を紹介し、批判が「偽善」だと伝えた。写真は中国空軍。

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2013年11月25日、中国が発表した防空識別圏に関して日米が批判。これに対し中国広播網は中国の軍関係者の意見を紹介し、批判が「偽善」だと伝えた。

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中国国防部は23日、東シナ海の防空識別圏を設定したと発表。これは中国が自衛権を行使するうえで必要な措置であると表明し、特定の国家を対象にしたものではないと述べた。日米は懸念を示しているが、報道では「数十年前に同じ措置を行った日米が中国の動向を著しく懸念しており、識別圏が釣魚島尖閣諸島)を含むことを強調した報道を行っている。中国に強硬姿勢な日本紙は“衝突が起きた場合、中国が全責任を負うべき”と報道。さらに米ホワイトハウス、ペンタゴン及び国務院は相次ぎ中国を批判している」と紹介した。

このほか報道によると、米国の偏った見方に自国メディアでは皮肉る報道も見られた。欧米メディアは尖閣諸島における日中のにらみ合いが激化するとみている。日米が揃って中国を批判していることに対し、中国の軍関係者は「偽善だ」と切り捨てた。(翻訳・編集/内山)

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