天安門事件リーダー、中国政府への引き渡し求め出頭―香港

Record China    2013年11月26日(火) 9時20分

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25日、天安門事件の学生リーダーで、中国当局から指名手配されているウアルカイシ氏が、出頭目的で居住地の台湾から香港に到着した。写真はウアルカイシ氏。

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2013年11月25日、1989年の天安門事件の学生リーダー・ウアルカイシ氏は、香港国際空港で米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカに記者に対し、香港当局に出頭する意向を伝えた。

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同日、台湾から香港国際空港に到着したウアルカイシ氏は、「香港で出頭するつもりだ。もし入境が認められなければ、香港政府が逮捕し、中国政府に引き渡してくれることを願う。24年間会っていない両親に会いたい」と話した。

ウアルカイシ氏は台湾出発前にブログで出頭の意向を明らかにしていた。同氏は1989年に中国政府から指名手配。2009年に出頭目的でマカオ入境を試みたが拒否された。ワシントンでも中国大使館への出頭を図るが、大使館側から拒否。東京の中国大使館では侵入事件を起こし逮捕、その後釈放されている。同氏は記者に対し「中国政府の手口は、指名手配しながら出頭を拒否するという荒唐無稽なものだ。香港での出頭を試みざるを得なかった」と話した。(翻訳・編集/NY)

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