CRI online 2020年4月7日(火) 17時20分
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崔天凱駐米大使は6日付の『ニューヨークタイムズ』で、「力を合わせれば、きっと困難は乗り越えられる」と題した署名入り文章を発表しました。中米両国にとって重要なのは団結して助け合うことだと強調しています。 崔大使はその中で、「私は以前、ニューヨークで暮らしたことがある。私が米国でも...
崔天凱駐米大使は6日付の『ニューヨークタイムズ』で、「力を合わせれば、きっと困難は乗り越えられる」と題した署名入り文章を発表しました。中米両国にとって重要なのは団結して助け合うことだと強調しています。
崔大使はその中で、「私は以前、ニューヨークで暮らしたことがある。私が米国でも最も好きなこの都市が新型コロナウイルスの影響で静まり返ってしまっていることを痛ましく感じている」とした上で、「新型肺炎は国境と人種を問わず、全世界に広がっている。中国は米国民の苦しみを実感しており、自らが最も困難な状況に陥っていたときに世界各国の人々が支援をしてくれ、その多くが米国人であったことを忘れていない。中国は善意を持って恩を返し、米国と共に難関を乗り越えていきたい」と示しました。
また、「習近平国家主席はこのほど、トランプ大統領の要請に応じて電話会談を行い、中米は団結して感染症と戦うべきだと強調し、できる限りの支援を提供する約束をした。中国は米国を含む各国を支援しているが、感染状況がもっとも深刻なニューヨーク州は重点的な支援対象だ。現在は米政府の中国からの医療物資の購入に協力している。中国企業は米国からの発注を受けて生産を急いでいる。地方政府もまた、友好関係にある米国の都市をそれぞれ支援している」と紹介しました。
崔大使は「冷静さを保ち、自分と異なる国や人種を敵視し罪を被せるような言論にはノーと言うべきだ。そのような言論は感染症との戦いにおける協力を破壊し、対立の種をまき、世界にマイナスの影響を与える」として、さらに、「世界の産業チェーンとサプライチェーンの開放、安定、安全を確保する必要がある。これは、このほど開かれた新型コロナウイルス肺炎への対応を協議する主要20カ国・地域(G20)首脳の特別サミットにおいて習主席が唱えた、人類運命共同体構築の意義だ」と強調しました。(提供/CRI)
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2020/4/7
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