中国の防空識別圏設定は「開戦してもよい」というサイン、日米韓が連携して中国に対抗―日本人学者

Record China    2013年11月26日(火) 14時6分

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26日、環球網によると、日本のある学者は「中国の防空識別圏設定は日本に開戦してもよいというサインだ」としている。写真は2010年10月、自衛隊の観閲式。

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2013年11月26日、環球網によると、日本のある学者は「中国の防空識別圏設定は日本に開戦してもよいというサインだ」としている。

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日本の安倍晋三首相は25日の参議院決算委員会の席で、中国の行為は「一方的に東シナ海の現状を変えようとするもので、不測の事態を招く恐れのある危険な行為だ」とし、強い懸念を示した。日本メディアはこの発言の最も重要な情報は、中国に防空識別圏の撤回を要求しているというものだとしている。

「中国が防空識別圏を設定したことは過去数十年で最大の危機である」。自民党の鈴木馨祐議員は25日に自身のブログでこのように述べ、「これまでの中国のさまざまなアクションとは比較にならないくらい深刻な事態だということを、我々は認識せねばならない」とした。

同様の声は日本各地に存在する。ある日本の学者も「中国の今回の発表に日本は相当困惑している。どうして今、突然発表したのか。説明も事前通知もなかった。これは、『中国はこの問題が原因で戦争が起きてもいいと考えている』という日本や国際社会へのサインだ。この問題について米国は懸念を示し、韓国も遺憾の意を示している。今後この問題で、中国に対抗するため、日米韓の連携がより進むだろう」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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