中国の空母「遼寧」、南シナ海へ=艦隊の全容明らかに―米華字メディア

Record China    2013年11月27日(水) 5時57分

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25日、中国初の空母「遼寧」はこのほど、山東省青島市を出港し、南シナ海へ向かった。写真は中国の空母。

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2013年11月25日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、中国初の空母「遼寧」はこのほど、山東省青島市を出港し、南シナ海へ向かった。性能研究や軍事訓練が目的。

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それによると、遼寧には駆逐艦数隻が同行。今回が遼寧にとって初の長期航行訓練となる。各設備の連続作動状況や、艦隊の全体的な訓練や試験、異なる気象条件下での装備の性能試験を実施する計画。中国当局によると、今回の南シナ海域での試験は当初から予定されていたという。

専門家によると、今回の航行で注目されるのは、駆逐艦数隻が同行していること。遼寧を中心とした艦隊の構成が初めて明らかになり、防空・空中攻撃システムも確認される見通しだ。

遼寧は昨年9月に中国海軍に引き渡され、これまで各種試験、戦闘機の離発着訓練などが行われてきた。(翻訳・編集/AA)

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