バスが崖下に転落、乳児を含む13人重軽傷―重慶市

2007年5月14日午後5時ごろ、重慶市内で路線バスが道路から崖下に転落する事故が発生し、乗客ら13人が重軽傷を負った。中には6か月の乳児も含まれていた。乗客らは救急車で近くの病院に運ばれ、治療を受けているが、うち3人が重体。乳児を含むその他の乗客は命に別状はないもよう。

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事故を起こしたバスは雲陽新県城から盤龍鎮に向かう中型バスで、新県城内を走行中に道路からはみ出し、10mほどの崖下に転落した。発生当時、大雨が降り出したばかりで路面が滑りやすく、スピードもかなり出していたことが事故の原因ではないかと現在調査中だ。***

10mもの崖下に転落した事故で、1人も死亡者が出なかったことは不幸中の幸いだったといえよう。（翻訳編集・WF）