Record China 2020年4月10日(金) 12時30分
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10日、韓国・ニュース1は「韓国の基礎科学研究院が新型コロナウイルス感染の秘密を解く快挙を成し遂げた」とし「治療薬の開発に寄与するだけでなく、念願のノーベル賞受賞にも一歩近づいた」と伝えた。資料写真。
2020年4月10日、韓国・ニュース1は「韓国の基礎科学研究院(IBS)が新型コロナウイルス感染の秘密を解く快挙を成し遂げた」とし、「治療薬の開発に寄与するだけでなく、韓国念願のノーベル賞受賞にも一歩近づいた」と伝えた。
記事によると、IBSは9日、ソウル大生命科学部のキム・ピッネリ教授とチャン・ヘシク教授の研究チームが新型コロナウイルスの原因病原体であるSARS(重症急性呼吸器症候群)コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)の高解像度遺伝子地図を完成させたと発表した。
研究チームは次世代塩基配列分析法を使用し、宿主細胞内で生産される新型コロナウイルスのRNAトランスクリプトームをすべて分析して数十種のRNAを発見。また、少なくとも41カ所でRNAに化学変化が起こる事実も究明したという。
これによりウイルスの遺伝子の正確な位置が分かり、正確な検査キットや治療薬の開発に役立つとみられている。
IBSは「ノーベル賞受賞者の輩出」を目的に2011年に設立された基礎科学研究機関。「将来有望な科学者を選び、莫大(ばくだい)な予算をつぎ込む」という戦略で科学者を育成しているという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「輝かしい成果を出して韓国も先進国の仲間入りしよう」「韓国が世界で一番に治療薬を開発してほしい」「こういう人たちのために税金を使おう」「ノーベル賞は確実だ。韓国は長い歴史の中で今が最も輝いている」「ついに世界の文化構造が変化した。今、韓国人は世界の中心になりつつある」など称賛や期待の声が続々と寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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