中国の防空識別圏設定、香港軍事評論家「日中武力衝突避けがたい」―中国メディア

Record China    2013年11月27日(水) 23時42分

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中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことを受け、香港の軍事評論家は「日本と中国の武力衝突は避けがたい。人民解放軍は準備万端だ」と述べた。写真は12年11月、中国空母「遼寧」艦載機の発着艦試験。

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2013年11月27日、前瞻網によると、中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことを受け、香港の軍事評論家・馬鼎盛(マー・ディンション)氏はこのほど「日本と中国の武力衝突は避けがたい。人民解放軍は準備万端だ」と述べた。

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それによると、馬氏は「日本のたび重なる挑発により、中国はこれ以上の尖閣諸島(中国名・釣魚島)上空への領空侵犯を我慢できない状態だ。日中の武力衝突は避けられないだろう。中国国民、人民解放軍の準備は万端だ」と語った。

中国国防省の防空識別圏設定表明に対し、米国、日本メディアは強く反発した。これに対し中国外交部、国防省は「日米に四の五の言う権利はない」と表明していた。

日本の菅義偉官房長官は26日、「中国の防空識別圏は日本に対して何の効力も持たない」と表明。日本航空、全日本空輸の2社に対し、中国が提出を求めた飛行計画の提出を取りやめるよう指示した。(翻訳・編集/AA)

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