Record China 2013年11月28日(木) 10時31分
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26日、韓国・朝鮮日報が入手した「北朝鮮インターネット心理戦動向」についての報告書によると、北朝鮮は近ごろ、中国のインターネット上の韓国に関する掲示板に悪意のあるコメントを残し、中国人の反韓感情をあおっているという。資料写真。
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2013年11月26日、韓国・朝鮮日報が入手した「北朝鮮インターネット心理戦動向」についての報告書によると、北朝鮮は近ごろ、中国のインターネット上の韓国に関する掲示板に悪意のあるコメントを残したり、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で韓国をののしったりして、中国人の反韓感情をあおっているという。27日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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報告書では、これらの活動を「コメント作戦」「ウェイボー作戦」「SNS作戦」「民意調査作戦」などに分類している。「コメント作戦」を通じて散布された悪意のあるコメントには、「韓国海警は殺傷力のあるゴム弾でかわいそうな中国漁民を撃ち殺した」「ネズミの穴に隠れている南朝鮮の逆賊を徹底的に消滅させよ」などがあるという。
コメントの投稿者は北朝鮮の工作員だとみられており、あるユーザーの174件のコメントを解析したところ、73%が北朝鮮を称賛するもので、残りの27%が韓国をおとしめるものだったという。
また、5億3000万のユーザーを持つ「ウェイボー」でも、「韓国はいまだに米国の植民地だ」などのコメントがある。報告書は、「コメント投稿者は互いに推薦し合い、コメントがランキング上位に上るように操作している」と指摘。このほか、これら工作員は中国人を装って各種のSNSでコメントを残しているという。(翻訳・編集/北田)
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