制限措置の早すぎる解除は再拡散を招く=WHO

CRI online    2020年4月11日(土) 16時20分

拡大

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は現地時間10日ジュネーブで、「自宅隔離などの制限措置の早期解除は、感染症が再び拡散する結果を招く恐れがある」と示しました。 テドロス事務局長は当日の記者会見で、「この1週間で、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなど感染状況の最も深刻な...

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は現地時間10日ジュネーブで、「自宅隔離などの制限措置の早期解除は、感染症が再び拡散する結果を招く恐れがある」と示しました。

 テドロス事務局長は当日の記者会見で、「この1週間で、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなど感染状況の最も深刻な欧州の国々での新規感染者の増加ペースが鈍化した。だが一方では感染者が急増する国もある」と示しました。

 また、「新型コロナウイルスはアフリカの農村部にも広がり、16カ国以上のアフリカ国家で集団感染が起きている。アフリカ諸国が元々不足していた公衆衛生システムに関する困難に直面していることを受けて、WHOは緊急対応措置として保健・衛生関連のインフラ施設を強化するようアフリカ諸国に求める。同時に、主要20カ国・地域(G20)に対し、これを支援するよう呼びかける」としました。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携