Record China 2020年4月16日(木) 14時30分
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16日、韓国・世界日報によると、15日に投開票が行われた韓国総選挙の投票率は66.2%で、1992年以降の最高値となった。投票率が60%を上回ったのは2004年以来16年ぶりのことという。写真は韓国。
2020年4月16日、韓国・世界日報によると、15日に投開票が行われた韓国総選挙(定数300)の投票率は66.2%で、1992年以降の最高値となった。投票率が60%を上回ったのは2004年以来16年ぶりのことという。
結果は、与党「共に民主党」が、連携する比例代表政党「共に民主党」と合わせ、改選前の128議席から大幅に議席を伸ばして圧勝。180議席を獲得する見通しだという。
今回の投票率について、記事は「新型コロナウイルス事態の中でも有権者の高い関心度が反映された」と分析している。今回の総選挙は感染対策のため投票所でのマスクと使い捨てビニール手袋の着用、体温測定、手の消毒などが徹底されたが、それでも投票率の低下が懸念されていた。
記事は「コロナウイルス感染により発生した対内外の危機を克服するためのリーダーを自らの手で選びたいという国民の願望が強かった証拠でもある」とも伝えている。
これに韓国のネットユーザーからは「国民のレベルが高い証拠だ」「今回の選挙では民心がはっきり示された」「これが文大統領のコロナ対応に対する国民の評価」などの声が上がっている。一方で「これでもまだ低い。80%は超えないと」との声も。
また、「また感染者が増えたらどうする?国民の命より選挙が大事なのか」「国民には社会的距離の確保を徹底させているのに、当選後の議員が手を取り合って喜ぶのはいいの?」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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