CRI online 2020年4月14日(火) 23時0分
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李克強総理は14日、北京で、東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓新型肺炎対策指導者特別会合に出席しました。この会議は、ビデオ会議形式で行われました。 席上、李総理は「現在、新型肺炎が世界で蔓延している。ウイルスは人類共通の敵であり、どの国でも独り善がりはできない。習近平主席...
李克強総理は14日、北京で、東南アジア諸国連合(ASEAN)・中日韓新型肺炎対策指導者特別会合に出席しました。この会議は、ビデオ会議形式で行われました。
席上、李総理は「現在、新型肺炎が世界で蔓延している。ウイルスは人類共通の敵であり、どの国でも独り善がりはできない。習近平主席は主要20カ国・地域(G20)首脳による新型コロナウイルス感染対策特別サミットで、『自信を持って、心を合わせて協力し、共に対処するように』と提唱した。ASEANと中日韓は運命共同体の意識を強め、共通の意志と力を合わせ、より大きな決心と行動を示す。また、東アジア諸国が共に助け合う協力の信号を発し、東アジア地域が早く新型肺炎に打ち勝つよう努力する」と強調しました。
また、李総理は感染対策について3つのキーワードを提示しました。1、全面的に感染対策の協力を強め、公衆衛生レベルを高めること。各国が緊密に助け合い、感染拡大を食い止める。中国は無償援助と商業ルートを通じて、ASEAN諸国へできる限りの支援と援助を提供する。2、経済発展の回復に向けて努め、地域経済の一体化を推進すること。関税のさらなる減免、障壁を取り除き、貿易をより円滑化する。投資を促進し、互いに市場を開放し、重要かつ緊急の人員往来のために「グリーンルート」を設けて、産業チェーンとサプライチェーンを安定させる。年内に期限どおり地域の全面的な経済パートナーシップ協定に調印するよう努める。3、政策の協調により力を入れ、各種のリスクを伴う挑戦を抑制すること。新型肺炎による金融リスクに適切に対応し、地域に安定力を提供する。また、地域の食糧供給と市場の安全を保障する措置をとる。(提供/CRI)
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2020/4/14
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