海南省に空母用軍港が完成、南シナ海の制空権保持のかなめに―中国紙

Record China    2013年12月1日(日) 19時10分

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11月30日、新京報は記事「空母・遼寧号、初めて海南省三亜市の某軍港に停泊」を掲載した。山東省に続き海南省にも空母用の軍港が完成した。南シナ海をにらむ拠点となる。写真は中国の空母。

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2013年11月30日、新京報は記事「空母・遼寧号、初めて海南省三亜市の某軍港に停泊」を掲載した。

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南シナ海での演習のため26日に山東省青島市の母港から出港した中国の空母・遼寧号。29日、海南省三亜市の軍港に停泊した。三亜市の軍港も空母拠点用に整備されてきたもの。軍事専門家・宋忠平(ソン・ジョンピン)氏は米国が3カ所の空母用の軍港を持っているように、中国も2〜3カ所の拠点が必要だと話した。今回の停泊で山東省に続き海南省の軍港の整備が完了したことを意味する。

中国南部に位置する三亜市は海洋領土紛争を抱える南シナ海への玄関となる。宋氏も空母が巡回すれば南シナ海全域で制空権を取ることが可能であり、三亜市の軍港は南シナ海の主権防衛に有益だと話している。(翻訳・編集/KT)

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