19日に行われた北京市新型コロナウイルス感染症予防抑制活動記者会見によりますと、「海外からの感染症輸入を防止、国内の感染症拡大を抑制」という目標を着実に実施するため、北京感染症予防抑制指導グループは8パターンの人を対象に核酸検査を実施することを決定した」と示しました。

　この8パターンは「①北京市の新型コロナウイルス感染者と濃厚接触者」「②発熱診療科の患者」「③入院前に核酸検査を実施した北京流行病学関連と呼吸器症状の患者」「④北京および北京以外からの入国者で、隔離観察を14日間未満で解除して北京に到着した人」「⑤北京での隔離観察前に核酸検査が必要な武漢から北京に戻った人」「⑥中央政府と国家機関の出張で北京に戻った人」「⑦市外から北京に入り、ホテルに宿泊する人」「⑧地方から北京に戻る又は北京から入国する高校三年と中学校三年の教師、生徒、学校職員」です。

　今のところ、北京市の核酸検査機構は2月初めの17カ所から５０カ所にまで増加し、当面の検査需要を満たすことができるということです。（提供/CRI）