2013年12月2日、国際在線によると、韓国・聯合ニュースは複数の韓国政府関係者の話として、韓国外交部が日米中3カ国との次官級戦略対話の開催を検討していると伝えた。

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関係者の話によると、韓国政府は韓国の金奎顕（キム・ギュヒョン）外交部第1次官と米国のウィリアム・バーンズ国務副長官、中国の張業遂（ジャン・イエスイ）外交部副部長による戦略対話の実施を計画している。

米韓戦略対話実施のため、金奎顕外交部第1次官が今月中旬に訪米し、また中国の張業遂外交部副部長も近々訪韓する予定になっている。関係者は両国との戦略対話を年内に実施したいと話している。

また、韓国外交部は、日本との次官級戦略対話の開催と共に、外相と防衛大臣の参加による日韓安全政策協議会の開催についても検討しているという。

韓国政府としては、国家利益保護の観点から日米中3カ国との戦略対話を通じて、日本の集団的自衛権問題も含めて現在の各種安全保障問題に積極的に対応する狙いがある。

韓国政府高官は「韓国は国家利益保護の角度から周辺国との意思の疎通を図っていく」と表明している。（翻訳・編集/HA）