月探査機打ち上げ、残がい民家直撃=住民が賠償請求―中国

Record China    2013年12月3日(火) 19時49分

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3日、中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)3号」打ち上げで、中国湖南省に落下したロケットの残がいが民家の屋根を突き破り、住民が損害賠償を求めている。

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2013年12月3日、華声在線によると、中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)3号」打ち上げで、中国湖南省に落下したロケットの残がいが民家の屋根を突き破り、住民が損害賠償を求めている。

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落下が確認されたのは湖南省南西部の邵陽市の集落。打ち上げから約9分後の2日午前1時40分ごろ(現地時間)、嫦娥3号を搭載した「長征3号B」ロケットの一部とみられる鉄のかたまりが、木造民家2軒の屋根を突き破り、室内に落ちてきたという。住民にけがはなかった。

一方、今回の打ち上げによるロケットなどの残がいの落下は、11県・村の700平方キロメートル以上に及んでいる。畑や建物などへの被害は各地で確認されており、関係者によると最高1万800元(約18万円)の賠償金が支払われるという。(翻訳・編集/AA)

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