米メリーランド州に韓国製検査キット到着=中国メディア「米連邦政府は韓国系夫人に及ばない?」

Record China    2020年4月21日(火) 22時0分

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米メリーランド州が韓国に発注していた新型コロナウイルス検査キット50万個が到着したことに関連し、中国紙・環球時報は21日付で「米連邦政府は韓国系夫人に及ばないのか」とする記事を配信した。写真は同州。

米メリーランド州が韓国に発注していた新型コロナウイルス検査キット50万個が到着したことに関連し、中国紙・環球時報は21日付で「米連邦政府は韓国系夫人に及ばないのか」とする記事を配信し、次のように伝えている。

米CNNの20日付報道によると、メリーランド州の共和党員ラリー・ホーガン知事は月曜日午後の記者会見で、同州が50万個の検査キットを確保できた理由が連邦政府ではなくユミ夫人であることを明言した。

メリーランド州のファーストレディーは韓国で生まれ、1994年に米国市民になった。ユミ夫人は母国語を使って韓国との交渉に一役買い、検査キットを確保した。

ホーガン氏によると、ほぼ毎晩、数えきれないほどの電話をかけ、一晩中電話した時もあったそうで、ホーガン氏と夫人の22日間にわたる努力により、韓国政府との協力がまとまった。

連邦政府は繰り返し、州が主導権を握ることを望んでいたため、ホーガン氏によると「私たちは外に出てそれを自分でやらなければならなかった」という。

検査キットを確保できたのは、ユミ夫人がイ・スヒョク駐米大使との間に築いた絆によるものだ。ホーガン氏は「彼女は『永続的な友情作戦』のチャンピオンだ」と話している。(翻訳・編集/柳川)

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