2013年12月2日、韓国・朝鮮日報によると、韓国は、来年から飛行機の国内線の機内での電子機器の使用を一部認めるという。4日付で天極網が伝えた。

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韓国の国内線の飛行機に乗ったことがある人ならば誰でもわかるが、飛行機が離陸する前に客室乗務員はすべての乗客に対して電子機器の電源を切るよう求める。これは電子機器が発する電波が飛行に影響を及ぼす恐れがあるためであるが、この状況に変化が起きそうだ。

韓国国土交通部の高官は2日、「現在、関係制度をまとめており、乗客は機内で電子機器の使用が可能になる」と発表した。これにより、乗客は大韓航空やアシアナ航空など、韓国国内線に乗る際、離着陸時に携帯電話の電源を切らなくてもよくなるほか、インターネットへの接続やメールの送受信、ファイルのダウンロードなどが上空3000メートルで可能となる。

なお、韓国国土交通部は、携帯電話を使っての音声通話に関しては禁止するという立場を示している。（翻訳・編集/北田）