時ならぬ大漁、川のCOD濃度上昇か?―河南省洛陽市

Record China    2007年5月16日(水) 11時48分

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2007年5月15日、河南省洛陽市を流れる川、伊河に住む魚が急に水面に浮かび上がり、のた打ち回り始めた。喜んだのは近くの住民、網を持って駆けつけ、時ならぬ大漁に沸いた。

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2007年5月15日、河南省洛陽市を流れる川、伊河に異変が起こった。およそ30ヘクタールの広さで50万尾以上の魚が一斉に浮かび上がり、水面でのた打ち回り始めたのだ。魚を捕まえるチャンスとばかりに付近の住民たちが次々と川へ集まってきた。網ですくったり、川に入って魚を手づかみで捕ったり、中にはゴムボートを漕ぎ出す人さえ現れ、時ならぬ豊漁を楽しんでいた。

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環境保全部門の担当者によると、魚が弱った原因はおそらく川の汚染によるもので、COD濃度が急上昇したからではないかという。***

この流域は漁業権を個人が請け負う形で管理していた。収入源を一瞬にして失った管理人は泣くに泣けない事態に頭を抱えている。(翻訳編集・WF)

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