<中華ボイス>“英タクシー文化”を守った中国企業、「救ってくれてありがとう!」―英首相

Record China    2013年12月6日(金) 20時59分

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3日、英キャメロン首相は浙江吉利控股集団の董事長である李書福氏と会談し、「英国のタクシーブランドを救ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。写真は英・ロンドン。

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2013年12月5日、スウェーデンのボルボ・カーズを買収したことで一躍名が知れた、浙江吉利控股集団。傘下には中国の大手自動車メーカー・吉利汽車を擁し、2013年2月にはロンドン名物の黒塗りタクシーを製造する英マンガニーズ・ブロンズを買収。今月3日には英キャメロン首相が上海市で浙江吉利控股集団の董事長(会長)である李書福(リー・シュウフー)氏と会談。

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李氏と共にタクシーの後部座席に腰を掛けたキャメロン首相は、マンガニーズ・ブロンズのタクシーの生産や販売状況について質問し、両氏はロンドンタクシーの発展についても意見を交わした。浙江吉利控股集団がマンガニーズ・ブロンズを買収したことで、英国のタクシー文化が保存されたといっても過言ではなく、キャメロン首相は「小さいころから私のそばにはロンドンタクシーがいつもいた。英国のタクシーブランドを救ってくれてありがとう」とロンドンタクシーに対する思い入れと李氏への感謝の気持ちを伝えた。(翻訳・編集/内山)

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