Record China 2020年4月24日(金) 14時20分
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中国・河北省の酒造会社・衡水老白干は21日、日本のアニメ「名探偵コナン」とのコラボ案が失敗に終わったと明かした。
中国・河北省の酒造会社・衡水老白干は21日、日本のアニメ「名探偵コナン」とのコラボ案が失敗に終わったと明かした。23日付で中国新聞網が伝えた。
「名探偵コナン」の作中には、体が小さくなった主人公の工藤新一(江戸川コナン)が、「パイカル(白乾児)」という白酒(パイチュウ。アルコール度数が高い中国の蒸留酒)の一種を飲み、一時的に元の大きさに戻るという描写がある。そのため、パイカルを製造する同社にネットユーザーらから「コナンとコラボ商品を発売してはどうか」との提案があった。
こうした声を受け、同社は「コナン」の中国国内での版権を持つ会社に問い合わせたが、先方から「コナンは未成年のイメージがあるため、白酒製品への使用はできない」との回答があったという。同社は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントで「努力はしましたが残念な結果になってしまいました。ネットユーザーの皆さま、どうかご理解ください」とつづっている。
これを受け、中国のネットユーザーからは「本当に問い合わせたんだ」「頑張ったね」「めっちゃ笑った」「愛らしい…(同社を)応援しよう」といった声が寄せられた。また、「毛利小五郎とコラボすればいいのに」という声も少なくなかった。
このほか、「工藤新一とコラボすれば?」「コナン(工藤新一)は未成年じゃないだろう」などのコメントがあったが、これには「工藤新一は高校生。未成年だろ」というツッコミも。ちなみに、中国には飲酒可能な年齢について法律の規定はないが、店が18歳未満に酒類を販売することは禁止されているようだ。
なお、最も共感を集めていたのは「ノンアルコールの飲料を作ればいいじゃないか」という的を射たコメントだった。(翻訳・編集/北田)
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