韓国はどうすれば心から日本を許せるのか(1/4)=韓国が抱き続ける「憎しみ」―中国人専門家

Record China    2013年12月6日(金) 5時40分

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5日、中国の時事政治専門サイト・観察者網は、日本駐在「観察員」で東アジア史に詳しい劉元海氏の記事「韓国はどうすれば心から日本を許せるのか」を掲載した。資料写真。

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2013年12月5日、中国の時事政治専門サイト・観察者網は、日本駐在「観察員」で東アジア史に詳しい劉元海(リウ・ユエンハイ)氏の記事「韓国はどうすれば心から日本を許せるのか」を掲載した。

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東シナ海上空の防空識別圏をめぐり、日本・中国・米国の間で硬軟取り混ぜた実力争いが繰り広げられている。日米両国は、もう一つの同盟国・韓国を一刻も早く自軍に引き入れたいと考えている。しかし今のところ、韓国はこの問題においてどちら側につくか明確な態度を示していない。そこで米国は韓国に対し、立て続けに影響力を行使してきたが、その効果はみられてない。日本と韓国は歴史、領土、そしてその他の問題で争いを抱えている。この2つの重要な同盟国を結び付けようという米国の呼び掛けにはいまだに返答がないままだ。

米国のヘーゲル国防長官は先月、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談で、日本との関係改善を強く求めた。しかし朴大統領は、「もしドイツが他国を痛めつけるような発言を繰り返しながら何事もなかったような態度を取り続けたとしたら、欧州統合は実現しただろうか。答えは否だ」と反論した。ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)はこの発言を受けて、「歴史問題が日韓関係の障害となっている」と遺憾の意を示した。

実用主義(利己主義のほうがより適切か)を貫く米国は、東アジアの複雑な歴史的、文化的背景を依然として正しく理解できていない。特に韓国が日本に対して綿々と抱き続けている「憎しみ」を。(翻訳・編集/NY)

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