中国が有人月面探査中止か、嫦娥5号は開発されず?―米華字メディア

Record China    2013年12月6日(金) 7時20分

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5日、無人月探査機「嫦娥3号」の打ち上げ成功を受け、中国では有人月面探査への期待が高まっているが、嫦娥5号の開発は中止される可能性が高いことが分かった。写真は月探査機「嫦娥2号」が撮影した月の画像。

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2013年12月5日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、無人月探査機「嫦娥(じょうが)3号」の打ち上げ成功を受け、中国では有人月面探査への期待が高まっているが、開発関係者の1人は「嫦娥5号の開発は中止される可能性が高い」と話している。

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中国は2日未明、四川省の西昌衛星発射センターから無人探査車「玉兎号」を搭載した嫦娥3号の打ち上げに成功した。これを受け中国国民の間では「いつ月に人を送れるか」に注目が集まっている。しかし、関係者によると、中国の月面探査計画は「重要な調整局面にあり、有人探査準備のスピードは落ちている」という。

新民週刊によると、上海航天技術研究所の関係者は「中国の月面探査、宇宙開発計画は重要な調整局面にある。有人探査の準備スピードは落ちている」と明かした。すでに着手された嫦娥4号計画では有人探査の模擬テストを実施する予定だが、嫦娥5号の開発は中止される見通しだという。(翻訳・編集/AA)

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