「1世帯に2枚で大騒ぎになる国とは大違い」、日本の番組が中国をうらやむ=中国ネット「私は日本の方が…」

Record China    2020年4月27日(月) 11時30分

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中国メディアの新浪新聞は26日、中国版ツイッター・微博アカウントで「日本の記者が上海を探訪しうらやましがる」と題し、日本の番組が上海を取材したことを報じた。写真は上海。

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中国メディアの新浪新聞は26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「日本の記者が上海を探訪しうらやましがる」と題し、日本の番組が上海を取材したことを報じた。

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新浪新聞が紹介したテレビ朝日系のニュース番組は、新型コロナウイルスの流行が収まりつつある上海の街中で、ウエディングフォトを撮影する男女がマスクをしていないことを「同じ地球上とは思えない光景」と表現した。また、「マスクに関しては、上海はとてもうらやましい状況」とし、あるドリンク店で飲料を購入すると使い捨てマスクが1枚もらえることを紹介。「1世帯に2枚で大騒ぎになる国とは大違い」と、いわゆる「アベノマスク」をめぐる騒動が起きた日本と比較した。

さらに、地下鉄車内に貼られたQRコードを読み取ることで、感染者が出た場合に同じ車両に乗っていた人に通知が届く仕組みを取り上げ、「先進的な取り組み」とも紹介している。

これに対して、中国のネットユーザーから寄せられたコメントの中で最も共感を集めたのは「『1世帯に2枚で大騒ぎになる国とは大違い』って。自分で自分を皮肉ってるよ」だった。

ほかには、「中国で生活してて良かった」「十数年前、私たちが日本のことを何もかもが良いとうらやんでいたのと同じような感じかな」「うらやましがられるのは気持ちがいいね」といった声や、「上海に行きたくなった」「マスクをくれるドリンク店、教えてほしい」といった声が並んだ。

一方で、「日本にはそれ(アベノマスク)以外にも10万円(の給付金)がある」「私は日本の10万円の方がうらやましい」という声も見られた。(翻訳・編集/北田

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