Record China 2020年4月30日(木) 10時40分
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28日、韓国・ニューシスは「新型コロナが生んだ珍風景、ドライブスルー方式で総会」と題した記事を掲載した。写真はソウルの住宅地。
2020年4月28日、韓国・ニューシスは「新型コロナが生んだ珍風景、ドライブスルー方式で総会」と題した記事を掲載した。
記事によると、ソウル市江南(カンナム)区のアパート団地(日本のマンションに当たる)で28日、再開発に向けた組合の総会が開かれたが、新型コロナウイルス感染症の影響で「敷地内の空き地で車に乗ったまま案件を議決する、ドライブスルー方式」が取られた。同団地の組合員は5132人で、全組合員の20%に当たる1027人以上の出席が必要となる。会場を野外にしたとはいえ多くの人が集まるため、各個人の車に乗ったままの総会にすることを決めたという。
組合によると、この日の総会には1500人以上の組合員が出席した。ステージ上にカメラを設置し、ユーチューブで総会の模様を生中継。組合員は車の中で、スマートフォンなどを利用して総会を視聴した。車を所有していないか当日の車の利用が不可能だった一部組合員は、一定の間隔を置いて椅子に座り、スクリーンで視聴したという。
総会は当初、先月30日に開催する予定だったが、新型コロナ感染症の拡大と政府からの要請を受け、一度日程を先送りにしていたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「インターネット投票にすればいいじゃん」「家にいたままできないのか?たくさんの車が集まって、空気を汚染させるな」「ドライブスルーじゃなくて、ドライブインだね」などのツッコミが多く寄せられているほか、「コロナのせいで難しいことをどう解決していくか、韓国が先陣を切って教えている。ダイナミックな国だ!」という好意的な意見も上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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