ジェイ・チョウと作詞家ヴィンセント・ファン、名コンビにも屈辱の過去―中国メディア

Record China    2013年12月10日(火) 17時44分

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台湾の人気アーティストのジェイ・チョウと、コンビで名曲を生み続けている作詞家ヴィンセント・ファンの切っても切れない関係について新華網が伝えた。写真はジェイ・チョウ(中央)とヴィンセント・ファン(右)。

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2013年12月9日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)と、コンビで名曲を生み続けている作詞家ヴィンセント・ファン(方文山)の切っても切れない関係について、ニュースサイトの新華網が伝えている。

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ジェイがデビューしてから14年にわたり、コンビで名曲を生み続けているのが作詞家ヴィンセント・ファン。中国で今月11日から公開される「聴見下雨的声音」では、映画監督に初挑戦。ジェイも同作で音楽プロデューサーを務め、同タイトルのテーマソングも提供。映画の中では主人公の名前が阿倫(アールン)だったり、“チョウ社長”という人物が登場したり、小道具にジェイのセカンドアルバムが出てきたりと、ジェイの影が垣間見える作品となっている。

ジェイとヴィンセントは、同じく台湾の人気司会者ジャッキー・ウー(呉宗憲)に才能を見出されたことが縁で、コンビを結成。2007年には共同で、芸能事務所の杰威爾音樂公司(JVR Music)を立ち上げている。これまでに2人が生み出した楽曲は、すでに80曲あまり。だが、売れっ子になる以前は、2人の作った曲は提供した相手からことごとく却下されるという苦難の時代もあった。台湾の歌姫アーメイ(張恵妹)、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)などが、2人の曲を却下した相手として有名だ。

お互いに無くてはならない存在となっているジェイとヴィンセント。「知音」の言葉で知られる、「伯牙(はくが)」と「子期(しき)」のような関係だと、新華網は伝えている。今月11日には北京市で、「聴見下雨的声音」のプレミア上映会が開催される予定。この日、盟友を応援するため、ジェイが顔を出すのは間違いなしとされる。(翻訳・編集/Mathilda

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