<ブラジルW杯>日韓のライバルが中国とのテストマッチを熱望=中国には「うまみ」も―中国メディア

Record China    2013年12月10日(火) 10時52分

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9日、今晩網は、2014年ブラジルワールドカップの組み合わせが決まったことを受け、「日韓のライバルが中国との練習試合を熱望、中国はワールドカップの練習相手に」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2013年12月9日、今晩網は、サッカーの2014年ブラジルワールドカップの組み合わせが決まったことを受け、「日韓のライバルが中国とのテストマッチを熱望、中国はワールドカップの練習相手に」と題する記事を掲載した。

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2014年のサッカー・ブラジルワールドカップへの出場はかなわなかったが、中国代表とワールドカップがまったく関係がないということもない。例年、日韓と同組に振り分けられた国は、中国代表を「仮想敵国」としてテストマッチを組むのだ。現在、韓国と同組のアルジェリアが中国代表とのテストマッチを希望している。

アルジェリアは過去3度ワールドカップに出場しているが、グループリーグを突破したことはない。組み合わせ抽選では、ベルギー、ロシア、韓国とともにグループHに入った。中でもベルギーの実力は頭一つ抜けている。そのため、アルジェリアにとって韓国は、悲願のグループリーグ突破のために“必ず勝たなければならない”相手なのだ。アルジェリアが望むテストマッチの相手は、2014年ワールドカップに出場しないチームとのことで、中国は自然にファーストチョイスとなった。両国のサッカー協会の間では、すでに連絡が取られているという。

中国代表はワールドカップから遠ざかって久しいが、ワールドカップが開催されるたびに世界の強豪とテストマッチができるチャンスが与えられる。2010年の南アフリカワールドカップの前には、当時、内紛が勃発していたフランスに1―0で勝利を収めている。ワールドカップ出場国は、コンディションを保つことやけがを避けることなどから、大会前のテストマッチでは余力を残して戦うのが一般的だ。そのため、前述のフランス戦のような番狂わせも起こり得る。もし、これらの試合でワールドカップ出場国に勝利できれば、少なくともFIFAランキングの上昇には効果がある。これも中国が他国のテストマッチの相手をする参加賞のようなものだ。(翻訳・編集/北田

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