2013年12月10日、新華社通信によると、北朝鮮は8日の朝鮮労働党中央政治局拡大会議で、張成沢（チャン・ソンテク）国防委員会副委員長の解任を発表した。同党機関紙の労働新聞は10日、1面社説で全党員、軍関係者、国民に対し「金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の思想、方針に無条件で絶対服従せよ」と要求した。国際在線が伝えた。

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社説は「張成沢の目論見は党の唯一の指導システムを脆弱化させた。勢力拡大により党に対して挑戦を突きつけた。党中央政治局拡大会議は張成沢が反党、反革命分子であることを暴露し、断固としてその一派もろとも粛清する。危険分子に決定的な打撃を与える」と主張した。

また、金第1書記の思想、路線に「無条件で絶対服従」することを要求。党トップである金第1書記のために全国民が固く団結し、党唯一の指導システムを一層強化し、あらゆる手を尽くして政治思想の純潔性を強化するよう求めた。（翻訳・編集/AA）