2013年12月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は同日、北朝鮮の事実上のナンバー2である張成沢（チャン・ソンテク）国防委員会副委員長失脚を受け、「金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の恐怖政治により、朝鮮半島情勢は一層不安定になる」と語った。チャイナネットが伝えた。

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朴大統領は「国は国民の安全を守り、自由民主主義を守らなければならない。これこそ国家の義務であり、政界がすべきことだ」と述べた。

朴大統領はまた、「一部の政治家による過激な言論が、国内世論の分裂と対立を助長している。このようなことは国や国民のためにならず、単なる論争に過ぎない」と主張した。今回の発言は、野党・民主党議員がこのほど「朴大統領は（暗殺された）父親の二の舞になる可能性がある」と発言したことを受けたものとみられる。（翻訳・編集/AA）