親中派の張成沢氏失脚で、注目が集まる駐中国北朝鮮大使・池在竜氏の去就―韓国メディア

Record China    2013年12月11日(水) 16時47分

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10日、韓国・中央日報によると、北朝鮮のナンバー2で国防委員会副委員長だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の失脚で、駐中国北朝鮮大使の池在竜(チ・ジェリョン)氏の去就に注目が集まっている。写真は中国との国境近くの北朝鮮兵士。

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2013年12月10日、韓国・中央日報によると、北朝鮮のナンバー2で国防委員会副委員長だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の失脚で、駐中国北朝鮮大使の池在竜(チ・ジェリョン)氏の去就に注目が集まっている。

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池氏は1993年から共産圏の国との外交に携わり、2010年10月に張氏の支持の下に駐中国大使に就任した人物。韓国世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は「北朝鮮の対外関係において、中国は非常に大きい存在。北朝鮮指導部は池氏の去就について慎重にならざるを得ない」と指摘する。

池氏については最近、中国への脱北に関与(本人が脱北、または他人の脱北のほう助)したのではとのうわさが流れている。しかし、韓国政府高官は、「我々は池氏の去就に注目しているが、今のところ同職にとどまっている」としている。北朝鮮についてよく知る専門家は「池氏は平壌に呼び戻される可能性が高いが、その過程で亡命することも考えられる」としている。(翻訳・編集/北田

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