2013年12月5日、豪フリンダース大学のVincent Post氏は科学誌・ネイチャーに掲載した論文で、中国や北米、南アフリカ近海の大陸棚の海底から約50万立方キロメートルの淡水資源が見つかったと発表した。騰訊科技が10日付で伝えた。

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今回見つかった淡水資源は、20世紀に全世界の地下からくみ上げられた淡水の100倍に相当するという。

Post氏は、「将来的にこの海底の淡水資源を開発するには相当のコストがかかり、また汚染を防ぐための先進技術も必要だ」とした上で、「次世代に干ばつなどで水資源が危機にひんした際に、この資源を利用できるかもしれない」と指摘した。（翻訳・編集/NY）