CRI online 2020年5月7日(木) 14時20分
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米国政治屋がウイルス発生源をめぐり中国に汚名を着せている行為について、外交部の華春瑩報道官は6日の定例記者会見で、「最近、米国ではウイルスの発生源について多くの報道があり、様々な意見も見られた。国内政治や私欲のために中国を非難し続ける者もいる。しかし、彼らの言論は前後で矛盾し、...
米国政治屋がウイルス発生源をめぐり中国に汚名を着せている行為について、外交部の華春瑩報道官は6日の定例記者会見で、「最近、米国ではウイルスの発生源について多くの報道があり、様々な意見も見られた。国内政治や私欲のために中国を非難し続ける者もいる。しかし、彼らの言論は前後で矛盾し、全く検証に耐えられるものではない」と語りました。
また「ウイルス発生源は複雑な科学問題であり、科学者と専門家が厳格かつ詳細な科学研究により探求されるべきことで、政治屋が判断できることではない。ウイルス発生源問題の政治化、汚名化に断固として反対し、科学を尊重し、陰謀論に影響されないよう呼びかける」と語りました。
4月30日、米国家情報長官室(DNI)が声明を発表し、「米情報部門は科学界の共通認識に同意する。すなわち、新型コロナウイルスは、人為的に合成されたものではなく、遺伝子配列の順序を入れ換えられたこともない」としました。米CNNテレビは4日、情報機関の情報を共有する米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国による同盟「ファイブアイズ」の情報で、新型コロナウイルスの発生源が研究所のアクシデントによる説を「可能性が極めて低い」とみていると報じました。同日、米誌『ナショナルジオグラフィック』は米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長のインタビューを発表し、ファウチ所長の「科学的な証拠はウイルスが人為的あるいはわざと作られたものではないと証明している」という主張を報じました。(李、CK)
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2020/5/7
2020/5/6
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