広東省政府が漁業監視船を表彰=尖閣海域パトロールなどで活躍―中国

Record China    2013年12月12日(木) 11時2分

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9日、広東省政府は、漁業監視船「中国漁政44061」が尖閣諸島周辺海域などでのパトロールで、日本の海上自衛隊機や海上保安庁の大型船から中国漁船を守るなど、素晴らしい成果を上げたとして表彰した。写真は中国の漁業監視船。

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2013年12月9日、中国広東省漁政総隊の公式サイトによると、広東省政府は、漁業監視船「中国漁政44061」が尖閣諸島周辺海域などでのパトロールで、日本の海上自衛隊機や海上保安庁の大型船から中国漁船を守るなど、素晴らしい成果を上げたとして表彰した。環球時報が11日付で伝えた。

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中国漁政44061は昨年、南沙諸島、西沙諸島、トンキン湾、尖閣諸島などの海上パトロールに計117日出動。特に尖閣海域では、複雑な海況、劣悪な天気、そして補給欠乏などの悪条件を克服し、他の監視船と連携を取りながら、日本の海上自衛隊機や海上保安庁の大型船による中国漁船への妨害・脅迫行為を退けることに成功。国家の海洋主権と漁業保護に大きく貢献したことが、国の関連部門から高く評価されたという。

広東省政府はまた、省内の海洋・漁業関係の幹部や職員に「中国漁政44061に学べ」と通達を出した上で、中国漁政44061に対しては、「この栄誉を大切にし、努力を続け、使命を果たし、国の海洋・漁業権益保護に貢献してほしい」とさらなる期待を込めた。(翻訳・編集/NY)

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