習近平国家主席は7日夜、ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領と電話会談しました。

　習主席はその際、中国政府と人民を代表して、ウズベキスタン政府と国民の新型コロナウイルスとの戦いに対して、真摯なる慰問と断固とした支持を表明しました。また、｢新型コロナウイルス感染症により、人類運命共同体の構築こそ正しい道であることが改めて実証された。世界各国は食い違いを乗り越え、一致団結し、理性をもって偏見を無くし、感染症の対応で力を合わせ、協力を強め、苦難な時期を共に乗り越え、人類共通のふるさとを守っていかなければならない｣と述べました。習主席はまた、ウズベキスタンへの支持と支援を続けていく方針を示し、ウズベキスタン在住中国人の正常な仕事や生活を保障するよう要請しました。

　これに対し、ミルジヨーエフ大統領はウズベキスタンが最も困難な時期に、中国政府と人民が与えてくれた人道主義援助に感謝を伝え、「中国からの貴重な経験と支援のお蔭で、感染症予防と抑制に大きな成果を挙げることができた。感染症の終焉後に習主席との早期の対面を期待し、『一帯一路』構想を共に推進し、各分野における両国の協力を推し進めていきたい。人類運命共同体の構築に向けて、中国と共に努力していきたい」と述べました。（提供/CRI）