CRI online 2020年5月8日(金) 18時10分
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武漢の封鎖解除を受け、武漢市の中学生が世界保健機関(WHO)の中国駐在代表ガウデン・ガレア博士(Dr.Gauden Galea)氏宛に手紙を出し、WHOの活動を支援し、世界中の青少年に連帯を呼びかけました。その手紙の内容を抜粋して紹介します。WHO中国駐在代表ガウデン・ガレア(...
武漢の封鎖解除を受け、武漢市の中学生が世界保健機関(WHO)の中国駐在代表ガウデン・ガレア博士(Dr.Gauden Galea)氏宛に手紙を出し、WHOの活動を支援し、世界中の青少年に連帯を呼びかけました。その手紙の内容を抜粋して紹介します。
WHO中国駐在代表ガウデン・ガレア(Dr.Gauden Galea)様:
お元気ですか。私は武漢市の中学生で、今、武漢旭光学校に通っています。
数日前、母に連れられ、自転車で東湖を一周してきました。私にとって、武漢で新型コロナウイルスの感染拡大が起きた後、初めての外出でした。久しぶりに青い空、白い雲、新緑が眩しい木々や草花を堪能でき、何でもないこれらのすべてが実はどれほど得がたいものだったかを改めて知ることができました。世界はとても広いですが、誰一人孤立して生きているわけではなく、ウイルスは人類共通の敵です。私とクラスメートは、この世界のために何か役に立つことをしたいと願っております。
実は、クラスの全員が普段からゴミの分別収集で回収したペットボトルを換金して入手したお金があり、それをクラスの活動経費にしようと思って貯めていましたが、 そのお金をガレア代表を通して、WHOに寄付しようと思っています。これから毎年集まる費用もWHOに寄付することを約束いたします。また、ガレア代表を通して、世界中の青少年たちに手を携えて、力の及ぶ範囲で、助けが必要な人たちに支援の手を差し伸べることを呼び掛けたい。私たちは世界の未来なので、当然、世界の未来を守る責任があるのです。
最後にガレア代表の健康をお祈りいたします。
武漢市旭光中学校学生
2020年5月5日
(提供/CRI)
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2020/5/8
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