2013年12月12日、中国新聞網によると、韓国は、日本の外務省が11日、同省のホームページ上に韓国語を含む9つの言語で「竹島動画」を掲載したことについて削除を要求した。

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韓国外交部は11日に声明を発表し、日本が竹島（韓国名・独島）の領土主権を主張する動画を公開したことについて厳重に抗議し、日本側に動画を削除するよう強く求めた。声明は、「韓国は日本が韓国の領土主権を侵そうとする企みを永遠に容認しない」としている。

外務省が公開した約90秒の動画は韓国語版のほか、アラビア語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語などの字幕がついたものがあり、「韓国は国際法に違反し、竹島を不法占拠している」とアピールしている。

なお、韓国外交部のホームページ上には「大韓民国独島」と題する動画がアップロードされており、竹島（独島）が韓国固有の領土であることを示す資料を紹介し、日本に対抗している。（翻訳・編集/北田）