Record China 2020年8月18日(火) 7時20分
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16日、韓国メディア・韓国経済によると、同国の通信大手・SKテレコムが、日韓が領有権を主張する竹島からの景色を楽しめる仮想現実の旅行コンテンツを開発した。写真は竹島。
2020年8月16日、韓国メディア・韓国経済によると、同国の通信大手・SKテレコムが、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)からの景色を楽しめる仮想現実(VR)の旅行コンテンツ「新鮮配送 独島(トクト)・鬱陵島(ウルルント)編」を開発した。
竹島の展望台から望む日本海の様子を360度カメラで撮影。翌日にはアップロードされ、竹島周辺の波の音や鳥のさえずりなどを聞くことができ、実際に現地へ旅行したような気分を味わえるという。
その他、日本海に浮かぶ島・鬱陵島の海岸散策路と海中アクアリウム「チョンブ海中展望台」からの風景も楽しめる。
このコンテンツは今年5月、SKテレコムの社内プロジェクトとして始まった。担当マネージャーが北東部・江原道にある洛山寺を訪れ、翌日にVRコンテンツとして公開したところ、人気を集めた。これまでに計6本のコンテンツが公開されているという。
これに、韓国のネットユーザーからは「わが国の領土の独島の新鮮な映像をVRで楽しめるのは面白そう」「美しい東海(日本海)の様子を見てみたい」などといった声が上がっている。
竹島には今月13日、光復節(解放記念日)を前に韓国人2000人以上が島を訪問。このニュースが報じられると、ネットユーザーから「新型コロナに注意して」「訪れた人がみんな感染したらどうなるだろうか?」「独島警備隊のためにもどうか訪問者はマスクをして」などと、コロナ禍に島に人が集まることによる感染拡大を懸念するコメントが多く寄せられていた。(翻訳・編集/関)
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