南京大虐殺から76周年、「傷はいまだ癒えず」=健在な生存者は200人を下回る―中国メディア

Record China    2013年12月13日(金) 15時2分

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13日、同日「南京大虐殺」から76年が経ち、中国各地ではイベントが催されている。写真は南京大虐殺記念館。

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2013年12月13日、同日「南京大虐殺」から76年が経ち、中国各地ではイベントが催されている。中国広播網が伝えた。

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中国メディアの報道によると、旧日本軍は1937年12月13日に南京市を攻め落とし、1カ月間に渡り、30万人余りの中国人を惨殺した。76年経った今でもその傷は完全に癒えることはなく、毎年この時期になると、南京市では様々な哀悼イベントが催される。

同市は2年余りの調査で、南京大虐殺の被害者104人を新たに発見。南京大虐殺記念館の朱成山(ジュー・チェンシャン)館長によると、「今年だけでも南京大虐殺の生存者が10人死去しており、現在健在の生存者は200人に満たない。彼らは高齢で体も弱っているが、南京大虐殺の歴史を証明し、後世に伝えている」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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