Record China 2020年5月13日(水) 7時20分
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日本で新型コロナウイルスが流行する中、感染経路をたどる上で有用なスマートフォンアプリを高校2年生が開発したことが、中国のネット上で大きな反響を呼んでいる。
函館市の加藤周さん(16)がこのほど開発したアプリは「足あとトラッカー」。インストールすると、自分の行動履歴を記録することができる。GPSの位置情報を使用するが、履歴が確認できるのは本人の端末だけなので安心して使える。テレビなどで行動履歴をメモしている人が多くいることを知り、開発を思い立ったという。
加藤さんは小学4年生からプログラミングを学び始め、開発したアプリは過去に多くのコンテストで賞を獲得しているそうだ。
中国のネットユーザーからは、「すごいね」「本当に優秀だ」「新しい世代の波、本当に素晴らしい!」といった声や、「よその国の子どもだった」「恥ずかしい。16歳のころの自分はまだゲームで遊んでた」「私はやはり、この世界の頭数合わせに過ぎなかった」など、自身と比較するような声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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