Record China 2020年5月13日(水) 8時20分
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11日、韓国・ニューシスなどによると、ソウル市は13日から、新型コロナ対策として、ソウル地下鉄の乗車率が150%を超えた場合、マスクを着用していない利用客の乗車を制限する。写真はソウルの地下鉄駅。
2020年5月11日、韓国・ニューシスなどによると、ソウル市は13日から、新型コロナウイルス対策として、ソウル地下鉄の乗車率が150%を超えた場合、マスクを着用していない利用客の乗車を制限する。同市が11日、方針を発表した。
同国内では新型コロナウイルス対策として、6日から新たに日常生活・経済活動とのバランスを取った「生活防疫」に移行。市民の公共交通機関の利用も増えてきているという。6月には感染拡大前の利用状況に戻ることが見込まれることから、市は感染予防対策として、この方針を打ち出したという。
乗車率が150%以上となった際、駅員が案内放送を通じてマスクの着用を要請。未着用の利用者は改札の進入を制限するという。通勤時間帯には運行本数を増やす計画だが、乗車率が170%以上となった車両は、駅員や運転士らが判断し、停車駅を通過させるという。
また、同市は、マスクを持っていない利用客のために、全駅の448台の自動販売機やコンビニエンスストア157店舗などでマスクを購入できるようにする計画という。
これに、韓国のネットユーザーからは、「マスク着用義務に賛成!」「防疫を徹底してほしい」「新型コロナが終息するまで行うべき」「混雑度に関わらず施行を」「バスやタクシーでも同様な対策を」「ソウル市だけでなく、全国的にマスク着用を義務化すべきだ」などと、方針に賛成する声が多く上がっている。
また、「マスクを着用していない人がだんだん増えてきた…」と心配する声や、「地下鉄で大きな声で電話をする人がいるが、慎んでほしい」といった声も上がっている。(翻訳・編集/関)
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