中国艦船と米ミサイル巡洋艦が一触即発、緊急停止で衝突回避―中国メディア

Record China    2013年12月14日(土) 13時12分

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14日、中国海軍の艦船と米海軍のミサイル巡洋艦が南シナ海で衝突しそうになり、緊急停止していたことが分かった。写真は中国の空母「遼寧」。

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2013年12月14日、中国海軍の艦船と米海軍のミサイル巡洋艦が南シナ海で衝突しそうになり、緊急停止していたことが分かった。環球時報が伝えた。

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複数の海外メディアによると、米海軍のミサイル巡洋艦「カウペンス」が5日、南シナ海の公海を航行していたところ、中国艦船が停船を要求。カウペンスは航行を続けたが、中国艦船に航行を妨害され、衝突しそうになったため、回避行動を取った。米国防総省の関係者は、両者の距離は500メートルもなかったと話している。

中国海軍は空母「遼寧」の演習のため、編隊を組み、中国の青島港から出港し、南シナ海を航行していた。カウペンスは「遼寧」を監視していたとみられる。

米国務省によると、不測の事態を招く危険な行動であったとして、米政府は外交・国防ルートを通じて中国政府に抗議している。(翻訳・編集/TH)

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