恐怖政治を始めた金正恩、次はどう出るのか=核実験や長距離ミサイル発射の可能性は?―韓国紙

Record China    2013年12月16日(月) 7時0分

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14日、韓国の中央日報は、「驚がくの恐怖政治を始めた金正恩の次の行動は何か」と題した記事を掲載した。写真は金第1書記。

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2013年12月14日、韓国の中央日報中国語版サイトは、「驚がくの恐怖政治を始めた金正恩(キム・ジョンウン)の次の行動は何か」と題した記事を掲載した。

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北朝鮮は複数の大きなイベントを間近に控えている。12月17日は故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の2周忌追悼会、24日は金正恩の祖母にあたる金正淑(キム・ジョンスク)の生誕記念日、27日は憲法記念日、30日は金正恩の最高司令官就任2周年記念日だ。

特に故・金正日総書記の2周忌追悼会は最大行事であり、北朝鮮は現在、何事もなかったかのように着々と準備を進めている。平和自動車社長で米国籍の朴相権(パク・サングォン)も追悼会に出席の予定だ。さらに北朝鮮は、開城(ケソン)工業団地南北共同委員会第4回会議を19日に同団地で開催したいと韓国側に打診。同時に20カ国・地域(G20)と国際金融機関の代表団の団地訪問も許可している。

北朝鮮は今後、思想教育を高度に強化し、国民を厳しいコントロール下に置くだろう。一方で、これまでの経済回復政策失敗の全責任を張成沢(チャン・ソンテク)になすりつけるはずだ。だが、韓国哨戒艦「天安」・延坪島(ヨンピョンド)のような挑発、あるいは核実験や長距離ミサイル発射といった極度の緊張を引き起こす可能性よりも、金正恩が国内制御に重点を置く可能性のほうがより大きい。今後、北朝鮮が国連の制裁措置の対象となる行為を起こす可能性は低い。なぜなら、親中派の張成沢を処刑されて面白くない中国が、国連の制裁決議に同意する可能性が高いからだ。(翻訳・編集/本郷)

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